仏塔古寺仏塔古寺

仏塔古寺

第11番 高野山 金剛三昧院

第11番 高野山 金剛三昧院

宗派:高野山真言宗

本尊:愛染明王

開基:北条政子

創立:1211年

住所:和歌山県伊都郡高野町高野山425

電話:0736-56-3838


ホームページ

http://www.kongosanmaiin.or.jp/

仏塔古寺

高野山は弘仁7年(816)、真言宗祖弘法大師が嵯峨天皇より賜り、鎮護国家、済世利民の祈りの場として、また修業者が学問を修め行を積む霊地として開かれた。

この寺は、源頼朝公の妻二位禅尼北条政子が、頼朝公の菩提を弔うために、建暦元年(1211)に建てられた。

境内には国宝多宝塔、重文の経蔵・庫裡・鎮守社等がある。

庭の天然記念物指定大石楠花は、五月上旬が見頃、他あじさい等秋の紅葉も美しい。境内の六本杉が幽玄さをかもしだす山上は下界より十度ほど気温が低く、夏は気持ちがよい。

多宝塔としては、大津石山寺の多宝塔と共に我が国最古のものである。歴史の重さと墓石のなか、清謐な空間を醸しだしてくれる。

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